リカバリーフォージャパン <Recovery For Japan>

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

◎4月2日~3日

4月2日(月)  10:00~13:00 河北・O仮設団地にて活動

RFJチーム編成
  心理士① 整体師① ケアワーカー④ ボランティア③

提供したサービス
  こころのケア(Psycho Education) 整体 リラクゼーション 音楽映像療法
  郷土料理の提供(スクモガニの蟹汁 50食)

参加人数  約20名

<ケアワーカー・Gの報告>
被災体験を明るい表情で話せることが出来る人が多くなってきているように感じました。JENがサポートしている仮設集会室でのコミュニティ支援の効果で、人との繋がりを少しずつ取り戻すことができて、震災で受けた重い心の傷を、過去の出来事として乗り越えようとしている姿が感じられました。

「集会所で、みんなと会話をしながら暖かい食べ物を食べるのが、本当に楽しみになっています。仮設住宅の部屋にいて、一人で家事などをやっていると、普段の生活を続けていくことだけでも気分が滅入ってしまったりします。こういう形で、いろんな人と美味しいものをいただきながら集まれるのは嬉しいです」(50代女性)
「震災当時、津波から逃げるために車で高台を目指していたが、津波に捕まってしまい、車のドアから逃げようとした。しかし、ドアが水圧で開かず、窓から車上に逃れた。車ごと津波に流されたが、住宅の2階部分のベランダに運良く引っかかり、その家の人に助けられ生き延びることができた。仮設に移ってから、少しずつ生活感覚を取り戻してきたけれど、ふと気付くと、『もしここでまた何かあったら、どうやって逃げようか』ということを考えている。染みついてしまった恐怖体験は、なかなか取れない」(50代男性)

525.jpg 
526.jpg 
527.jpg 
528.jpg 529.jpg 
530.jpg



4月2日(月)  14:30~17:00  河北・S仮設団地にて活動

RFJチーム編成
  心理士① 整体師① ケアワーカー④ ボランティア③

提供したサービス
  こころのケア(Psycho Education) 整体 リラクゼーション 音楽映像療法
  保育 郷土料理の提供(スクモガニの蟹汁 50食)

参加人数  約20名

<保育・I の報告>
津波による70名以上の犠牲者を出したO小学校に通っていた7歳の女の子が、お母さんとおばあちゃんと3人でコミュニティスペースに来ていました。一見、明るく普通に見えるが一人になると不安が強そうでした。お母さんがトイレに立っただけでも「お母さんどこに行ったの?」とおばあちゃんに尋ねたり、母子分離に対する強い不安を見せていました。RFJスタッフと遊びながらも常にお母さんが近くにいるかをキョロキョロしながら確認していました。
<心理士・Tの報告>
前回3月19日に訪問した女性からの報告がありました。「夫は社会福祉協議会の債務相談に相談し、債務返済の悩みに見通しが立ったらしく、鬱っぽい状態が改善しました。私のストレスも、かなり軽減しました。前回、悩みを聞いて下さってありがとうございました」と明るい表情で話して下さいました。

531.jpg 
532.jpg 
533.jpg



4月3日(火)  10:00~13:00 河南・S仮設団地にて活動

RFJチーム編成
  心理士① 整体師① ケアワーカー④ ボランティア③

提供したサービス
  こころのケア(Psycho Education) 整体 リラクゼーション 保育
  郷土料理の提供(スクモガニの蟹汁 50食)

<ケアワーカー・Gの報告>
以前に訪問した時よりコミュニティスペースに人が集まるようになっていました。『仮設住宅の居住者の連絡網を作った方がいいんじゃないか?』など住民同士が積極的にコミュニティを作っていこうとする姿を見ることができました。仮設住宅の住民に、隣近所に住む人の心配をしたりするだけの心の余裕が出来てきているように感じました。

<心理士・Tの報告>
5人のお子さんがいるというお母さん(40代)が、子どもたちの心の状態を心配していました。強い余震が来ると、夜中にはね起きて、泣き叫んでしまう子もいるそうです。被災直後は石巻の日赤で「急性ストレス性障害」の診断を受け、投薬もされたのですが、3ヶ月後に「もう大丈夫でしょう」と診療を打ち切られてしまったそうです。「心的外傷後ストレス性障害(PTSD)の慢性化は、被災後6カ月~1年たっても症状が取れない場合には心配ですが、慢性化してしまう人の割合は、被災者全体の3%に過ぎないと言われています。お子さんの場合は『もう安心していいんだよ』という余裕のある対応を周囲の大人が心がけてあげることで寛解していく場合がほとんどです。窮屈な仮設住宅の生活で、子どもがストレスを訴えると、大人はつい「我慢しなさい!」とやってしまいがちですが、なんとかそこを大人のほうが我慢して、子どもの不安な気持ちをくみ取ってあげて下さい。不安を表現して泣けるというのは、むしろ、その子にとっては良い兆候なので、あと何カ月も続く症状ではないことを信じて、根気強く接してあげて下さい」と説明しました。お母さんは安心したような表情をされていました。

534.jpg 
535.jpg 
536.jpg 
537.jpg 
538.jpg 
539.jpg


※午後は、中屋敷「なかやし喫茶」で活動する予定でしたが、記録的な暴風雨が北上していたため、キャンセルさせて頂き、帰京しました。

  1. 2012/04/02(月) 13:49:46|
  2. 活動報告
  3. | トラックバック:0

トラックバック

トラックバック URL
http://rfj2011.blog.fc2.com/tb.php/115-5d54f33b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。